アグルィズ (Agryz)
アグルィズ(アグリズ、Агрыз、Огырчи、ラテン文字表記の例: Agryz)、あるいはエゲルジェ(Әгерҗе, Ägerce)はロシアのタタールスタン共和国にある都市. アグルィズスキー地区の行政中心地でもある.
カマ川の支流で、ウドムルト共和国からタタールスタン共和国へ流れるイジ川沿いにある. タタールスタン共和国とウドムルト共和国の境界線が、ウドムルト共和国へ向かって大きく突き出している部分の北端にあり、タタールスタンの首都カザンからは北東へ304km、ウドムルトの首都イジェフスクからは南へ40km.
人口は2002年国勢調査で18,620人(1989年ソ連国勢調査では19,732人). 1989年国勢調査ではタタール人が50.1%、ロシア人が38.6%、ウドムルト人が7.2%であった.
アグルィズの名が文献に初出するのは1646年のことである. 2,000人ほどが住む村だったアグルィズには、20世紀初頭、カザン・エカテリンブルク間の鉄道建設のための資材集積地や労働者の住む集落が作られ、1915年の開通後は駅のある町として大きくなった. 1938年8月28日には市の地位を与えられ、1964年には地区の行政中心地となった.
カマ川の支流で、ウドムルト共和国からタタールスタン共和国へ流れるイジ川沿いにある. タタールスタン共和国とウドムルト共和国の境界線が、ウドムルト共和国へ向かって大きく突き出している部分の北端にあり、タタールスタンの首都カザンからは北東へ304km、ウドムルトの首都イジェフスクからは南へ40km.
人口は2002年国勢調査で18,620人(1989年ソ連国勢調査では19,732人). 1989年国勢調査ではタタール人が50.1%、ロシア人が38.6%、ウドムルト人が7.2%であった.
アグルィズの名が文献に初出するのは1646年のことである. 2,000人ほどが住む村だったアグルィズには、20世紀初頭、カザン・エカテリンブルク間の鉄道建設のための資材集積地や労働者の住む集落が作られ、1915年の開通後は駅のある町として大きくなった. 1938年8月28日には市の地位を与えられ、1964年には地区の行政中心地となった.